2014年01月01日

社長 新年のご挨拶

社長 新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になり、まことにありがとうございました。

昨年は、非常に厳しい年を予想しておりましたが、おかげ様で、なんとか業績は、好調基調で推移することが出来ました。これも井出組に関わるすべての皆様方のご理解・ご協力の成果と心より感謝申し上げます。

さて、自民党安倍政権のもと、アベノミクスにより公共事業の増加や株価の上昇で、景気は上昇気流に乗ったと言われていますが、これは、大手企業レベルの事であり、地方の我々中小企業は、まだまだ追い風基調にはありません。富士市内においても、大手企業の撤退・操業縮小により、大型の設備投資が激減し、民間建築工事の受注が大変少なくなっているのが実情です。また、東京オリンピック招致や震災復興の影響で、地元職人や資機材の不足とコストの高騰が重石となって来ております。

しかしながら、暗いニュースばかりではなく、明るいニュースもあります。
1つ目は、日本製紙富士工場鈴川事業所の敷地に、中部電力、三菱商事、日本製紙が3社共同で石炭火力発電所を建設する大型プロジェクトです。市内の産業界では、地産地消の電力の活用だけでなく、特に建設業界をはじめとする地元企業の業績回復につながればと期待が高まっています。2つ目は、 富士山の世界文化遺産登録を機に、富士市の工場夜景をシティーセールスの武器にして、自然物と人工的な工場群との共存を他都市にない特色としてアピールし、工場夜景を富士市の「構成資産」とした産業観光都市の可能性を推し進めていく動きです。
新しい市長のもと、我社も、富士市が活力を取り戻し輝く街になるように積極的に取り組み、地元の企業や団体との連携を強め、富士市の活性化に向けて少しでも力になればと考えております。

今年も気を緩めることなく、常に攻めの姿勢を忘れずに、全社一丸となって事業経営に邁進していく所存です。皆様方の更なるご協力・ご支援をお願い致しまして、新年の挨拶とさせてい頂きます。

平成26年 元旦
代表取締役 井出 勇次



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Posted by じつは!井出組。 at 00:00│Comments(0)挨拶
 
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