創立71周年記念式典

先日、会社創立から71回目の記念式典が執り行われました。創立記念日は正式には5月4日ですが、祝日にあたるため、例年連休前に実施しています。
式典では、社長による式辞、協力会である信栄会 西川会長からの祝辞の後、社員の表彰と昇進昇格者への辞令交付が行われました。





永年勤続表彰1名(30年1名)、社長表彰9名が表彰され、代表して総務部の中西さんより謝辞が述べられました。また、昇進昇格者は5名で、代表して土木部の望月次長より力強い決意表明が行われました。



＜社長式辞より抜粋＞
現下の社会の動きに目を向けますと、2019年に中国本土で発生した新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの影響も相まって、2021年度以降、世の中はさらに早いスピードで、一層大きく変わっていくと思われます。
地球温暖化等、環境への意識の高まりのみならず、様々な価値観の変化のきざしは既に至るところに表れております。
我々建設業においては、昨年12月に「防災・減災・国土強靭化の為の５か年加速化対策」が閣議決定され、ここ数年は公共工事については明るい材料があるとしても、担い手の確保・育成は産業の存亡に関わる喫緊の課題であります。同時に中小建設業にもICTを活用した新たな事業展開と経営手法が求められる大きな波が押し寄せています。
こうした厳しい環境の中、変化を恐れて立ち止まっていては豊かな未来は切り開くことはできません。変化を前向きに捉え、自らを変容させていくことで、この荒波を社員一丸となって乗り切っていきたいと思います。
それには、昨年の70周年からスタートした、中期経営計画で掲げた5つの目標の内容を再確認して頂き、一つ一つ、着実に実行して行くことだと思いますので、社員の皆様の更なるご協力をお願いいたします。
結びに、井出組の社員及び協力会社の皆様、そして、ご家族のご健康とご多幸をお祈りいしまして、創立71周年記念の式辞とさせていただきます。