中学生の職場体験学習

じつは!井出組。

2012年11月30日 18:00

11月29日。
この日、吉原一中の建設業に関心のあるという男子生徒5名が職場体験にやってきました。

職場体験と言っても、我々建設業界は、危険な仕事が多く、中学生に体験してもらえるような作業がなかなかありません。
どうしても、体験というよりも見学的な体験にならざるを得ませんが、少しでも建設業の仕事を肌で感じてもらえたらと、現場の所長さんたちの協力を得ながら、印象に残る体験になるようにすすめました。

土木の現場では、建設重機に試乗してレバーの操作を体験してみたり、海に沈んだ古いテトラポットを引き上げる港に停泊中の船に乗せてもらったり、建築の現場では、職人さんの指導を受けながら左官作業を体験したりと、結構、子どもたちにとっては、めったにない、そして今後も体験することがないかもしれない経験ができたと思います。

本日の体験に参加した5人の子どもたちは、各自各様の感想をもって帰宅して行きましたが、これから町のどこかで土木や建築の施工中の現場を見るたびに、きっとこの職場体験のことを思い出し、建設業というものに関心を寄せてくれると思います。



関連記事